「聴く」で「自信」を育てよう

「こういう子って、話を聴かれていない子だと思うんだけど」

という発言を2日間で3人のクライアントさんから聞きました。

『こういう子』 の 「こういう」状況は様々で
すぐに暴力を振るう子 のことを言っていたり
人の言いなりにばかりなっている子 のことを言っていたり
人の話が聞けない子 のことを言っていたり・・・

そして、3人は口をそろえたかのように
「自分に自信がないから こういう態度に出ているように思う」 と言ってました。

「話を聴かれていない子」 全てが 「自信の無い子」 だとは思いません
また反対に「自信の無い子」 全てが 「話を聴かれていない子」 だとも思いませんが、
私自身、相手の話を聴くことで、相手の自信が高まる状況を何度も経験しています。

この3人のお母さんも 自分の子どもの話を聴くことで、子どもの自信が高まったのを
感じている方々なんです。

子どもの自信を高めたいと思うお母さん
試しに、子どもの話を 評価や批判、否定をせずに 興味をもって終わりまで聴いてみませんか?

話を聴くポイント!
 笑顔
 あいづちをうつ
 話を促す
 相手の言葉を繰り返す
 話を取らない 
 勝手に話を変えない
 「その話はいいから、宿題は?」
 急かさない  「早く言いなさい」 「結論は何?」「何が言いたいの?」

ちなみに、「聴く」能力は後天的に育つものみたいです。

私は昔、ママ友に「あなたに相談しても、すぐに自分の話に変えるから相談したくない」と言われたことがあります。
その頃の自分と比べると聴く力、成長したな~